高齢社会のエコシステム構築事例として福岡市の国際会議で『ピチット100』プロジェクトを紹介
วันที่นำเข้าข้อมูล 2 พ.ย. 2026
วันที่ปรับปรุงข้อมูล 2 พ.ย. 2026
2026年10月18、19日の両日、在福岡タイ王国総領事館は、ピチット県公衆衛生局、シリラート病院医学部、タイ王国公衆衛生医療局、チュラロンコン大学看護学部などのタイの保健医療関係機関の代表らとともに、福岡国際会議場で開催された「国境なきユマニチュード国際会議in 福岡 2026」へ参加し、タイ国内での高齢者や認知症患者へのケアに関する経験や取り組み事例を紹介しました。
ゴーソン・サティタマジット在福岡タイ王国総領事は、同会議の開会式へ招かれ、来賓挨拶を行いました。その中で、高齢者社会のエコシステム構築に関して福岡市とタイとを結びつけるために総領事館が過去2年間にわたり取り組んできた事業を紹介しました。特に、人生100歳時代を見据え、高齢者が自分らしく暮らせる社会を目指した福岡市の100の取り組み『福岡100』プロジェクトを応用し、タイ国内で取り入れた事例としてタイ北部のピチット県(『ピチット100』として展開)やチェンライ県がシリラート病院医学部と連携して取り組んだ事例について触れ、今後は他県でもさらに広がる予定であることを述べました。
また、会議の中で、前ピチット県公衆衛生局長で現在はターク県公衆衛生局長の職を務めるウィシット・アピシットウィタヤ博士は、ピチット県における『福岡100』の理念を応用した取り組みの結果について発表しました。同県で『ピチット100』プロジェクトを開始してから6か月が経過した現在、モデル地域では100を超える施策が設けられており、経済(高齢者のための仕事、職業、収入の創出)、健康(積極的かつ専門的な公衆衛生分野におけるスクリーニング)、環境(安全のための構造の整備および改良)、社会(ボウォンの力と呼ばれる家庭・寺院・学校・行政機関の連携ネットワークの構築)の4つの分野にわたることを言及しました。
今回の会議は、福岡市、日本ユマニチュード学会、SASユマニチュードが共同で主催したもので、「国境なきユマニチュード」にとって初の国際会議であり、特に高齢社会化が急速に進むアジアにおける、高齢社会への対応と認知症患者のケアに関して各国の知見・経験・課題について情報交換の場とするとともに、日本での取り組みとして、『福岡100』プロジェクトの推進と並行しユマニチュードの考え方を導入し、高齢者や認知症患者に優しいまちづくりを進めてきた経験、成果を共有する場とすることを目的に開催されました。
ユマニチュードとは、高齢者や認知症患者のケアにおいて、患者の人間としての尊厳を尊重し、取り戻すとともに、周囲の人々との関係を深め、高齢者が生活を送る能力や自身の社会的役割を維持できるよう支援するために「見る」「話す」「触れる」「立つ」という4つの技法を重視する考え方です。
Royal Thai Consulate-General, Fukuoka
開館日:月~金曜日《当総領事館が規定する休館日を除く》
午前 9:00-12:00
午後 13:30-17:30