在福岡タイ王国総領事館は、プミポン前国王(ラーマ9世)の御誕生日、ナショナルデー、父の日の記念式典を新しい生活様式(ニューノーマル)の形式で事前予約した参加者を迎え開催しました。
当総領事館はプミポン前国王(ラーマ9世)の御誕生記念、ナショナルデー、父の日の記念式典を2020年12月3・4日の両日開催しました。在福岡タイ王国総領事、タイ政府観光庁福岡事務所所長・副所長、総領事館の職員らによる献花・敬礼式典を、中国地方、九州・沖縄に在住するタイ人の代表として執り行いました。
管轄域内に在住するタイ国民を迎え、ラーマ9世前国王陛下を偲び敬意を表すための式典を3日の午後、4日の午前の計2回に分けて開催しました。新型コロナウイルス感染予防の観点から、参加人数の制限や事前予約制など、感染対策を万全に講じた上での開催となりました。
式典では、総領事がラーマ9世・ラーマ10世両陛下の御真影に敬礼・献花をし、タイ国民のために、また大地の父として70年以上の長きに渡り御公務にご尽力なされた前国王陛下の恩寵へ思いを馳せ、敬意敬愛の言葉を表しました。続いて参加者全員で「国王賛歌」を合唱後、陛下の御公務の軌跡を示した映像「幸せへの道」を視聴しました。
式典後、総領事は参加者らと懇談する中で、前述の映像で紹介された数々の御公務に加え、陛下は海外を歴訪し各国の王室や首脳クラスとの友好関係の構築を自ら行われたこと、また、国際的にもタイの大地の土壌を守り、発展させてきた陛下のお取組みが高く評価され、国連食糧農業機関(FAO)がラーマ9世前国王陛下の御誕生日である12月5日を世界土壌デーと制定したことなどを話しました。
総領事館は皆様からの祝意を届けるためのオンライン記名帳を下記の通り設置しております。
また、タイ外務省が制作したこの記念日を祝う映像各種を下記よりご覧いただけます。